「電動シャッターって便利そうだけど、後悔しないかな?」
こんな不安をお持ちではありませんか?
電動シャッターは、リモコン操作で簡単に開閉できるため、便利で防犯性も高いのが魅力です。しかし、初期費用が高額になるうえ、故障のリスクやメンテナンスも必要です。
そこで、本記事では電動シャッターのメリット・デメリットを詳しく解説します。後悔しないために、導入前にぜひ参考にしてください。
電動シャッターのメリット
電動シャッターは、手動シャッターにはないさまざまなメリットがあります。その中でも、以下の3つは、特に大きなメリットと言えるでしょう。
便利なリモコン操作
電動シャッターの最大のメリットは、スイッチやリモコンで簡単に開閉できることです。
手動シャッターの場合、手動でシャッターを上げ下げする必要があります。
毎日のシャッターの開閉は年齢を重ねるにつれて大きな負担となります。
しかし、電動シャッターなら、リモコンのボタンを押すだけで開閉できるので、非常に便利です。
特に、車のガレージに電動シャッターを設置すれば、車から降りることなく、シャッターを開閉することができます。雨の日や雪の日でも、濡れずにシャッターを開閉できるので、とても便利です。
防犯性の向上
電動シャッターは、基本的にリモコンで開閉するため、手で簡単に開くことはできません。
また、電動シャッターの内部には、防犯機能が搭載されているものもあります。
これにより、愛車や大切なものを守る防犯面においてもメリットがあります。
電動シャッターは、家の安全性を向上させつつ、利便性も兼ね備えた優れた選択肢と言えるでしょう。
開閉するときの音が静か
電動シャッターのメリットの1つは、開閉音が静かであることです。手動シャッターは、シャッターを巻き上げる際にスプリングの力を利用するため、開閉時にガラガラと大きな音がします。そのため、深夜や早朝に開閉すると、近隣に迷惑をかけてしまう可能性があります。一方、電動シャッターはモーターによってシャッターを巻き上げるため、開閉音が静かです。
そのため、深夜や早朝に開閉すると、近隣に迷惑をかけてしまう可能性があります。
このように、電動シャッターは、開閉音が静かであることが大きなメリットです。特に、住宅密集地にお住まいの方や、早朝・夜間の開閉が多い方におすすめです。
電動シャッターのデメリット
電動シャッターは、手動シャッターにはないさまざまなメリットがありますが、デメリットもあります。その中でも、以下の3つは、特に重要なデメリットと言えるでしょう。
コストがかかる
電動シャッターの最大のデメリットは、手動シャッターに比べてコストがかかることです。
電動シャッター本体の価格は、手動シャッターの2~3倍程度です。また、電気配線工事や設置工事も必要になるため、さらに費用がかかります。
そのため、電動シャッターの導入を検討している場合は、予算をしっかりと確認しておくことが重要です。
メンテナンスの必要性
電動シャッターは電気製品であるため、定期的な点検とメンテナンスが不可欠です。長期間使用することでの摩耗や故障のリスクがあるため、メーカーの指示に基づいて定期的な保守作業が求められます。これにより、追加の維持費用が発生する可能性がありますが、正しいメンテナンスはシャッターの寿命を延ばし、効果的な機能を維持します。
停電の時は手動で対応が必要
電動シャッターは、電気がないと動作しません。そのため、停電の際には、手動で開閉する必要があります。
手動シャッターの開閉と比べると、手間がかかるため、注意が必要です。
電動シャッターの工事にかかる費用は?
電動シャッターの導入を検討する際には、工事にかかる費用も気になるところです。
電動シャッターの工事費用は、設置する場所や開口幅、シャッター本体の素材などによって大きく異なります。
一般的には、以下のような費用がかかると考えられます。
シャッター本体:約20万円~50万円
工事費:約10万円~30万円
つまり、電動シャッターの工事費用の総額は、約30万円~80万円程度が相場となります。
電動シャッターの工事費用は、設置する場所や開口幅、シャッター本体の素材などによって大きく異なります。
コストを抑えるには手動シャッターの電動化も可能。
電動シャッターの導入を検討している場合、コストを抑えるために、手動シャッターの電動化を検討することもできます。
手動シャッターの電動化は、新規で電動シャッターを設置するよりも、費用を抑えることができます。
具体的には、20万円程度の費用で電動化できると言われています。
手動シャッターの電動化は、以下のような手順で行われます。
シャッターのスプリングシャフトを電動のスプリングシャフトに交換する、モーターや配線などの電気設備を設置する。
ただし、手動シャッターの状態によっては、電動化できない場合もあります。
また注意点としてガレージ内に100Vのコンセントがない場合は、電気工事が必要になるため、費用が追加でかかる可能性があります。
今ある手動シャッターの電動化が可能なのかは、専門業者に確認してみましょう。
電動シャッターの修理
電動シャッターは、手動シャッターに比べて便利で防犯性が高いため、近年人気が高まっています。しかし、電動シャッターは電気製品であるため、長期間使用することで故障や不調が起こる可能性があります。
電動シャッターの寿命は、一般的に1万開閉と言われています。つまり、1日2回開閉すると、10年から15年が寿命になります。
もちろん、使用頻度や使用環境によっても寿命は変わってきます。例えば、毎日頻繁に開閉したり、強い風や雨にさらされたりする環境では、寿命が短くなる可能性があります。
電動シャッターの不調の原因
- 異音
- 動かない
- シャッターが途中で止まる
- 開閉ボタンを押し続けないと開閉しない
- リモコンの電池切れ
詳細に関しては、下記記事で詳しく解説しております。
電動シャッターは、便利で防犯性が高い製品ですが、定期的な点検・メンテナンスが必要です。また、寿命は1万開閉と言われているので、1日2回開閉すると10年から15年が寿命になります。
電動シャッターの不調が起こったら、早めに修理を依頼しましょう。
ここまで、電動シャッターのメリットとデメリットについて解説してきました。
結論として、電動シャッターは便利で防犯性も高いのですが、初期費用が高額になるうえ、故障のリスクやメンテナンスも必要です。
そのため、電動シャッターの導入を検討している方は、以下の点を事前に確認しておくことが大切です。
- 予算が確保できるか
- メンテナンスの費用や手間がかかるか
- 自分のライフスタイルに合うか
また、実際の利用者の声を参考にするのもおすすめです。
電動シャッターを導入して、後悔しないためにも、しっかりと検討した上で、導入を決めましょう。
関西のシャッター修理は宝塚市のSIRIへ
SIRI株式会社は、宝塚市を拠点にし、大阪府や兵庫県・京都府などの近畿圏内でシャッター工事に対応しています。手動シャッターから電動シャッターへの交換・電動シャッターの新設・手動シャッターの電動化・修理など幅広く対応しております。
お見積りや現地調査も無料で行っておりますので、シャッターに関するお困りごとがございましたらまずはお気軽にご相談ください。