長く愛用したシャッターも劣化のサイン。メンテナンスの重要性とは

長年愛用しているシャッター。いつの間にか、開閉が重くなったり、スラットにサビが出てきたりしていませんか?

シャッターは、経年劣化や紫外線、雨風などの影響で、徐々に劣化していきます。劣化を放置すると、シャッターが故障したり、安全性が損なわれたりすることも。

そこで今回は、シャッターの劣化の原因と対策について、詳しく解説します。

シャッターの劣化を防いで、快適に使い続けるために、ぜひ参考にしてください!


シャッターのメンテナンスが必要な理由

シャッターのメンテナンスが必要なのは、以下の3つの理由があります。


寿命の延長

シャッターは外部環境からの影響を受けながら機能しています。そのため、定期的なメンテナンスを行うことで、寿命を延ばし、長く使い続けることができます。シャッターの寿命は通常10年から15年程度と言われていますが、適切なメンテナンスを行うことで、これを超えて利用することが可能です。


開閉の頻度と劣化

特に、毎日のように開閉される可能性が高いシャッターは、劣化がより早く進む傾向があります。開閉による摩擦や外部からの影響によって、部品が疲れてしまうため、こうした状況ではメンテナンスが欠かせません。


金属部分の錆び

シャッターの中でも特に金属部分は錆びやすく、これが放置されると機能性や美観に悪影響を与える可能性があります。定期的な点検や清掃、そして必要に応じた防錆処理が必要です。

シャッターのメンテナンスは、故障や劣化の早期発見、そして修復を可能にします。このことは長期的な視点で見れば、修理や交換に比べてコストを節約できるだけでなく、常に安全で効果的な運用ができるようになります。


自分でできるシャッターのメンテナンス方法

自分でできるシャッターのメンテナンス方法は、以下の3つに分けられます。


日常的な掃除

シャッターの表面についたホコリや汚れは、週1回程度、から拭きする程度で大丈夫です。ただし、雨の後など、シャッター下部に泥はねが付いた際には、早めに水ぶきしておいた方が安心です。


年1~2回の大掃除

日ごろの掃除では落とし切れない汚れは、年1~2回程度の定期的な掃除で落としましょう。大掃除の際は、柔らかいスポンジを使用し、中性洗剤をぬるま湯に溶いたものでこすり洗いします。シャッターを下ろした状態で、外側から内側の順番に洗いましょう。


潤滑剤の塗布

シャッターの金属部分は、さびやすいため定期的にサビ対策をしましょう。また、シャッターの開閉がスムーズになるように、潤滑剤を塗布することも大切です。潤滑剤は、シャッターのメーカーや種類によって適したものが異なるため、事前に確認しておきましょう。


これらの手軽なメンテナンス方法を積極的に実践することで、シャッターの寿命を延ばし、美しい外観と機能性を維持できます。手間をかけずに、自分でできるメンテナンスでシャッターを長寿命に保ちましょう。


シャッターのメンテナンスを怠ると現れる症状は?

その動作がスムーズでなくなったり、異音がする場合、それはメンテナンスを怠っているサインかもしれません。


スムーズに動かない

シャッターがスムーズに動かなくなる主な原因の一つは、さびやほこりの蓄積です。特に金属部分は錆びやすく、これがシャッターの動作に影響を与えます。さびが進むと、部品同士が摩擦を起こし、開閉が滞る可能性が高まります。


異音がする

異音がする場合も、さびやほこりの蓄積が考えられます。錆びたり、異物が挟まったりすることで、シャッターの動作に異音が発生します。


シャッターのスムーズな動作や異音が気になったら、それは定期的なメンテナンスが必要なサインかもしれません。外部要因に左右されず、自らでできる手入れを怠らないことで、シャッターの長寿命を実現し、快適な空間を保つことができます。

定期的なメンテナンスでシャッターの問題を未然に防ぎ、安心してご利用いただけるよう心掛けましょう。



メンテナンスで症状が改善しない場合は?

シャッターが正常に動作しない、異音がするなどの異常が見られた場合、早めの対処が重要です。

もし、手軽なメンテナンスで異常が改善されない場合は、専門業者に相談することが賢明です。専門家の目で問題を確認し、適切な修理や調整を行うことで、シャッターの正常な動作を取り戻すことができます。

一方で、家を建てたハウスメーカーや地場の工務店に相談するケースもありますが、こういった場合、実際には下請けのシャッター会社に仕事を発注することが多く、その結果として費用が高額になることがあります。


シャッター専門業者に依頼すれば得する理由

シャッターに特化した専門業者に依頼することで、マージンがない分、よりリーズナブルな価格で高品質なサービスを受けることが可能です。専門業者はシャッターに関する知識や経験が豊富なため、的確な対応が期待できます。


シャッターに異常がみられた場合、迅速な対応が大切です。手軽なメンテナンスで改善しない場合は、専門業者に相談しましょう。地場の工務店やハウスメーカーに頼むと高額になる可能性があるため、シャッターに特化した専門業者を選びましょう。


シャッターの修理費用ってどれくらい?

修理の内容によって異なる費用がかかりますが、ざっくりとした目安として、1万円から20万円程度がかかることがあります。手動シャッターの簡単な調整は比較的安価に行えますが、一方で電動シャッターのモーター交換などは高額になることがあります。

具体的な修理内容や費用の見積もりについては、以下の記事で詳しく解説しています。

シャッター修理費用の詳細解説をぜひご覧ください。


シャッターの修理費用は、修理内容によって大きく変動します。手動シャッターの簡単な調整から電動シャッターのモーター交換まで、お住まいの状況や使用状況によって異なるため、具体的な見積もりを知りたい方は専門業者にご相談いただくことがおすすめです。


長年愛用しているシャッターは、定期的なメンテナンスをすることで、快適に使い続けることができます。日頃のメンテナンスは、自分で簡単に行うことも可能です。

また、定期的なメンテナンスは、業者に依頼することもできます。

ご自身の状況に合わせて、適切なメンテナンス方法を選んでください。

この記事が、シャッターの劣化を防ぐための参考になれば幸いです。


シャッターは、住宅や店舗などの出入口を守る重要な防犯設備です。しかし、経年劣化や自然災害などの影響で、故障や破損が起こることも少なくありません。

そんなとき、頼りになるのがシャッター修理の専門業者です。関西エリアでシャッター修理をお考えなら、宝塚市のSIRI株式会社へ!

SIRI株式会社は、宝塚市を拠点に、大阪府や兵庫県、京都府など近畿圏内でシャッター工事に対応しています。手動シャッターから電動シャッターへの交換、電動シャッターの新設、手動シャッターの電動化、修理など、幅広いニーズに対応可能です。

また、お見積りや現地調査も無料で行っており、お客様のご要望や予算に合わせて、最適な施工プランをご提案します。

SIRIではお客様のシャッターに関するお悩みを解決するため、いつでもご相談をお待ちしています。お見積りや現地調査はもちろん、ご質問や相談も無料で承っております。お困りごとがございましたら、どうぞお気軽にSIRIにお任せください。関西の皆様の快適な生活をサポートいたします!