シャッターの種類
シャッターは大きく分けて手動シャッターと電動シャッターがあります。
手動シャッターはスプリング巻き上げ方式でバネの戻る性質を利用し手で開閉するシャッターになります。
構造も単純ですのでDIYする事が可能です。
電動シャッターは開口が狭い場合はスプリングとモーターを併用して開閉を行うタイプと開口が広い場合はモーターの力だけで開閉するタイプの2種類に分かれます。
リモコンで開閉出来る為、力が必要なく雨の日でも車から降りずに車庫入れ出来るなど大変便利ですが、電気工事が必要な為2種電気工事の免許が必要になり有資格者でないと電気工事はできません。
シャッターの構造
シャッターの材料は全てバラバラで納品されます。
取付説明書は基本的になくプラモデルの用に組立て取付る費用があります。
開口が広くなれば材料も重たく施工するのに2人は必要になります。
シャッターは水平に取付する事が重要でありサイドブラケットを水平に取付ないとスラットが傾いてしまいますのでレーザー水平器が必要になります。
レールを取付する際も直角にレールを立てる必要がありますので下げ振りが必要になります。
DIYで工事することは可能ですが色々と工具が必要になります。
軽量シャッターをDIYで工事する際に必要な工具は?
シャッターを取付するには以下の道具が必要になります。
インパクトドライバー
10mm 12mm 13mmのドライバー用のソケット各種
レーザー水平器
下げ振り
水平器
サンダー
取付躯体用のビス、アンカー
RCの場合はRC用アンカー ハンマードリル
木下地の場合はコーチボルト
鉄骨下地の場合は溶接機
他にも必要工具はありますが全て揃えると20万円以上します。
手動シャッターをDIYキットで電動化するのはどうなのか?
最近DIYで手動シャッターを電動化キットで安価で電動にするのが人気がありますが当社ではお勧め致しておりません。
DIYの電動化キットは既存のスプリングシャフトに電動のモーターを取付する仕組みです。
モーターの力とスプリングシャフトの戻る力の両方で開閉していますので
既存のスプリングシャフトのバネの力が弱くなっている場合はモーターに負担がかかり対応年数が短くなるのでお勧め致しません。
電動化する場合はシャフトとモーターの交換をお勧め致します。
結果DIYは可能なのか?
結果としてDIYは可能ですが工具を揃えると非常に高額になります。
材料もメーカーは工事込みでないと売ってくれない可能性が非常に高いです。
材料のみだとメーカー保証もなくなります。
電動シャッターなら電気工事費を別途必要になりますので素人には難しいのが現状です。
自分でDIY可能ですが結果として費用が非常に高額になりますので現実的ではございません。
シャッター工事業者に任せた方が安価で工事が行えます。
当社では電気工事士の資格もありメーカー保証も2年あり安価で材料を提供できますので是非ご検討下さいませ。