シャッターの不具合や古びが気になったときは、修理のタイミング。せっかく修理するなら、防犯強化も同時に進めたいところです。本記事では、シャッター修理を機に取り入れたい防犯設備について詳しく解説します。空き巣の侵入を防ぐ最新設備の種類や導入のタイミング、費用感などをやさしくご紹介します。
①修理と同時に取り入れたい防犯設備とは
シャッター修理のタイミングは、防犯対策を強化する絶好のチャンスです。以下のような防犯設備を組み合わせて導入することで、安心感がぐっと高まります。
設備 特徴 推奨設置タイミング化型シャッター
シャッタースラットやロック部が強化され、こじ開けに強い。 既存シャッターの交換時
電動シャッター+自動ロック
スマホで遠隔操作やタイマー設定ができ、外出中も安心。 モーター部交換や電動化の際
振動センサー・磁気センサー
異常振動や開閉を検知してアラームを発報。 ガイドや巻き取り機構の修理時
防犯カメラ・センサーライト
動きに反応して照明点灯+録画で威嚇・記録。 外壁や屋根に配線可能な修理工事時
②導入タイミング別・おすすめの防犯対策
シャッター修理の際にあわせて導入できる防犯対策は、タイミングによって有効な手段が異なります。以下に状況別でおすすめの対策をご紹介します。
■スプリング交換やスラット補修のついでに
• シャッター内部への補強バー追加
スラットの裏側に補強材を取り付けることで、こじ開けや曲げへの耐性を向上させます。
• シャッター用補助ロックの設置
既存の鍵に加えて、内側から施錠できる補助ロックを取り付けることで、二重の防御が可能になります。
■電動化リニューアル時
• スマートロック・リモコン操作の導入
鍵を物理的に使わないことでピッキング被害を防げます。操作履歴をスマホで確認できる製品もあります。
• 防犯アラーム付きモーター
シャッターを無理やり開けようとすると警報が鳴るタイプ。空き巣への抑止力として有効です。
■全体的な老朽化で交換を検討している場合
• 防犯等級付きの高耐久スラットへ交換
防火・防犯性能に優れた構造のスラットを採用することで、住宅そのものの防御力が上がります。
• シャッターボックス周辺の補強
破壊やこじ開けの侵入経路になりやすいボックス部を、金属製の強化パネルで覆うなどの対策が有効です。
なお、防犯カメラや人感センサーライトといった周辺設備の導入も、シャッター修理と合わせて行うと費用対効果が高まります。
③防犯設備の導入費用と相場感
強化型シャッターへの交換 15万〜30万円
電動シャッター+自動ロック 20万〜40万円
センサー類(1セット) 3万〜8万円
防犯カメラ+照明連動 5万〜15万円
工事内容によっては、既存設備の一部流用でコストを抑えられるケースもあります。
④防犯リフォームの実例紹介
• 戸建てガレージの電動化+監視カメラ:古くなった手動シャッターを交換する際に、防犯カメラと連動したLED照明を設置。夜間の不審者対策に。
• 店舗シャッターのスラット強化+タイマー開閉:営業時間外の自動開閉設定により、管理者が不在でもセキュリティを確保。
• 工場倉庫のセンサー追加:複数の出入口に磁気センサーを導入。異常を検知するとスマートフォンに通知される仕組み。
• 手動シャッターから電動シャッターへの変更:動作性の向上に加え、リモコン操作やスマートロック機能で防犯性もアップ。夜間や不在時でも安心です。
• 古いガレージのシャッターに防犯ロック設置:既存の構造はそのままに、内側に補助ロックを設置することで侵入に時間がかかる仕様に変更。
• 新築時にスマートセキュリティを導入:シャッターに連動したスマートロック・警報装置・照明制御システムを初期段階から組み込むことで、住宅全体のセキュリティレベルを大幅に向上。
• 多機能シャッターへのグレードアップ:断熱性・遮音性・防火性に加えて、防犯機能を備えたシャッターを導入。外部からの力に強い構造で安心感が高まります。
⑤設置前に確認しておきたい注意点
• 電源の確保:電動化やセンサー導入には安定した電源が必要。配線ルートも工事前に確認を。
• 外壁やレールの構造:シャッターの材質や施工年によって対応できる防犯設備に制限がある場合があります。
• 自治体の補助金制度:防犯対策としての設備導入に対し、自治体によっては補助金や助成制度が利用できることがあります。事前に調べておきましょう。
まとめ
シャッター修理は「不具合を直すだけ」にとどまりません。防犯設備の導入という視点を取り入れることで、住まいや店舗の安全性を大きく高めることができます。電動化や強化シャッター、センサー、カメラなど、今後の安心を支える一歩をこのタイミングで検討してみましょう。
FAQ
Q. シャッター修理と防犯工事を一緒に頼むと割安になりますか?
A. 一括施工によって工賃を抑えられることが多く、配線作業もまとめて行えるため効率的です。
Q. センサー類は電源が必要ですか?
A. 一部は電池式やソーラー式もありますが、確実な動作を求めるなら電源接続型がおすすめです。
Q. 補助金の有無はどう調べればいいですか?
A. お住まいの自治体の公式サイトや、防犯協会・施工業者に問い合わせて確認するのが確実です。

